北欧家具とトーマス・バーンストランド

トーマス・バーンストランドは、1965年に、北欧家具として有名な、スウェーデンの、ストックホルムに生まれ、ストックホルム美術工芸大学とデンマーク・デンザインスコールといった名門高を卒業し、1999年から、ドローグや、スウェデーセといった、スウェーデンのブランドデザインを担当しつつも、自身のアートプロジェクトも積極的に行い、1999年に発表した、照明機とぶら下がり健康器具を一体化させた作品が、2000年にオランダドローグデザインのドゥプロジェクトの一部として発表され、大きな話題を呼びました。

2001年に発表した、柱を中心点とし、洋服を掛けるゴブルなどのユニークな作品が多く、北欧家具としてのデザインと言うよりは、メッセージ性の高い、社会風刺を皮肉った作品が多いのが特徴として挙げられます。

しかし、梯子としても機能する本棚などの、誰しもが思っても実現されないニーズを的確につく様な鋭い目線をもっており、一流のデザイナーである事は間違いありません。

そして、このトーマス・バーンストランドは、デザイナーらしからぬ風貌をしている事でも有名で、デザイナー特有のきちっとした着こなしはせずに、古着の様なTシャツなどを好んで使う様なラフな格好しており、人間的にも大変好感がもてる人物としても知られています。

北欧家具とCBI

CBIはスウェーデンのストックホルムで生まれた、コンテンポライリーメーカーの草分け的な会社であり、クリスチャン・ スプリングフェルト、ステファン・エッテボーン達が開業した、クララをベースとして生まれました。

1992年に、ステファン・エッテボーンが、北欧家具デザインの世界的に地位向上の為に、若手デザイナーを集め、CBIに、ボックスモベラーなどのデザインを集め、スウェコードを結成し、1994年の北欧家具見本市に備えたと言います。

さらに、1996年には、クリスチャン・ スプリングフェルトが個人オーナーになり、環境問題の目線や社会奉仕に役立つデザインを目指し、完全なスウェーデン製である事にもこだわり、ビヨルン・ダールストロームや、トーマス・バーンストランドなどの有名作品を作り出したと言います。

そして、2003年に、CBIはボックスデザインを吸収合併して、既存にあった、クララは別会社として、経営しているそうです。